「知識を取得した」だけでは役に立たない理由
私たちは、勉強したり資格と取ったりと
一生懸命学ぶことで
人の役に立ったり、稼ぐことができるようになります。
ただこれからは、
良い大学を卒業しただけ
国家資格を取っただけ
では稼ぎ続けることは難しいと言われています。
経済アナリストの森永康平(森永卓郎さんの息子さんです)さんが、
これから
“自分の歩むキャリアをどのように決定するか”
がとても重要だとおっしゃっています。
年収300万時代を下回る時代が来る
と数年前お父様の森永卓郎さんが話されていたとき、
世間は、笑っていたそうです。
イメージできないほど人の心が
豊だったということですね。
でも今、森永さんの予測通り、
そんな時代がきてしまったのです。
現実は、300万円を下回っているそうです。
ただ、
みんながそうではなく
圧倒的に稼ぐ人と稼げない人の差=経済格差が
激しくなっているということ。
これは、まさに私の周りの起業家さんたちにも
起こっていることです。
月に100万円稼ぐことができない人がいる一方で
月に2500万円も稼いでしまう20代がいます。
その原因が、
”ネット”
ネット格差が起きているということなんです。
10代20代は、ネットが当たり前の世代のため
ネットに対する苦手意識がまるでなく、
ファーストキャッシュを得る方法がネットからなのです。
見えている世界が全く違うのですね。
例えば今は、10代からでも
メルカリでさくっとお小遣い稼ぎできてしまいます。
これから私たちはどのようにして
格差を解消できるのでしょうか?
1つは、
オンラインビジネスについて
しっかり学ぶこと
もう1つは、
お金について
”いかに増やすか”
よりも
”いかに稼ぐか”
を考えること。
・増やすこと
・稼ぐこと
に知識がなくてはできませんね。
「知っているか知らないか」
知識格差も顕著になりそうです。
その知識さえも、
身につけただけでは意味がない
と言います。
社会全体の情報量が限られ、
その増加の速度が遅い時代では、
ある時点で獲得した知識の陳腐化は
長い時間を経て徐々に進行します。
今までは、陳腐化のスピードが緩やか
だったので、知識をベースに
人の役に立っていくことができました。
“一生役立つ”
こともできたわけです。
しかし、
現代は、信じられないほどのスピードで
知識の有用性が低下します。
そのため、常に学び
ブラッシュアップし、時代に合わせて
変化していくことが求められます。
例えば、
お金と時間をかけてトレンド集客法(特にSNS)を学んでも
3ヶ月経ったら、ルールや市場の価値観が
変化し、使い物にならなくなったりします。
これからを生きる
または
これからの時代ビジネスで生き残っていくためには、
必要に応じて問題解決に必要な最先端の情報を
取捨選択して問題解決につなげられるかどうか
これにかかっています。
日本人は、どうしても守りに入る習性がありますよね。
でも、守っていても何も変わりません。
断片的な学びでは、対処しかできず
体系的な学びや本質的学びがより一層必要になりそうです。
人生やビジネスの方向性や自分のあり方、
会社の存在意義を見つめ直す時期なのかもしれません。
ノウハウだけでは、長く続くビジネスは作れない
成幸するセンスが身に付くメールマガジン